「保険治療(2F)」と
「自費治療(3F)」
が選択できます。
~共通コンセプト~
- 「痛み」を最小限に抑える
- 「削る量」を最小限にする
- 「歯の神経」を守る
- 「抜歯を回避」する
~共通コンセプト~
保険治療を希望される方は2Fの中山セントラル歯科に、自費治療を希望される方は3Fの中山歯科医院へのお問合せとなります。
保険治療と自費治療の大きな違いは下記になります。
それぞれご紹介します。
「保険治療」では1人の患者さんにかけることができる時間に一定の制限がありますが、「自費治療」ではその制限がありません。
そのため、時間をかけて精度の高い治療を希望される場合や、1回の治療時間を長く確保し一気に治療することを希望される場合は自費治療となり、そのような希望がない場合は保険治療となります。
保険で認められている材料の他、保険が適用されない材料もあります。患者さんのお口の状態やご希望に応じて、これらを使い分けます。
高精度の治療を求められる方、どうしても歯の神経を残したい、抜歯したくないという強いご要望をお持ちの方は、自費治療をお勧めしています。
次節から、2F/3Fで行っている具体的な虫歯治療の特徴をご紹介します。
虫歯治療で皆さんイメージされるのは「痛み」だと思います。当院では「痛みを軽減させる」様々な取り組みを行っています。
また「歯科恐怖症の方」向けの方法もご用意しております。それぞれご紹介します。
麻酔注射をする部分に事前に麻酔液をしみ込ませることで、注射時の痛みを軽減させます。
蚊に刺されても痛くないように、利用する注射針が細ければ細いほど痛みは軽減されます。当院では33Gと呼ばれる非常に細いサイズの針を利用しています。
急激に麻酔液を注入すると、細胞が膨張して痛みの原因となります。そこで注入速度を一定にすることができる電動麻酔注射を利用します。
こちらは自費治療となりますので3Fでの対応となります。
睡眠無痛治療とは静脈内鎮静法とも呼ばれる方法で、点滴で鎮静薬を入れることで、すぐにほぼ眠っている状態になり、気づいた時にはすでに治療が終わっている方法です。恐怖心や痛み等を感じることなく治療を終えることができます。
また、処置後、少し休んでいただければそのままお帰り頂けます(車の運転や自転車は控えてください)。
歯科恐怖症の方や嘔吐反射が強い方に喜ばれる方法です。
先にご紹介した「睡眠無痛治療」よりも軽く簡易的な方法に「笑気ガス」というものもご用意しています。
笑気ガスを治療前に吸っていただくことで、「ふんわりした気持ち」になり、恐怖心等を和らげることができます。
最近は「できるだけ歯を削る量を少なくしてほしい」という患者さんからのご希望が増えてきました。これはとても良いことです。
なぜなら「歯を削れば削るほど、歯の寿命は短くなる」からです。そのため、私たちも可能な限り削る量を抑えた方法を取り入れています。ご紹介します。
従来までの歯科治療は「肉眼での処置」が主流でした。しかし、精度の高い歯科治療を追求する場合、肉眼で見える範囲での処置には限界があります。
そのため、当院では「マイクロスコープ(3Fで利用)」や「高倍率ルーペ(2Fで利用)」を活用した治療を行っています。
下の画像をご覧ください。
千円札を肉眼(左の画像)とマイクロスコープ(右の画像)で見た際の比較になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然だと思います。
虫歯だけに反応し色を付ける「う蝕検知液」を利用しています。色がついた部分のみ削り取ればいいので、誤って健康な歯質を削るリスクを抑えることができます。
つまり、削る量を最小限に抑えられるということです。
初期虫歯はベテランドクターでも発見が難しく、かつ、発見できたとしてもそれが虫歯であるかどうかの判別が難しいと言われています。
初期虫歯の発見や判別が適切にできるようになると、そもそも歯を削る必要がないこともありますし、誤って歯を削ってしまうリスクも抑えることができます。
これを可能にするのが「ダイアグノデント」と呼ばれるレーザー機器です。
虫歯検出率90%という高い性能を持ちます。
当院の基本コンセプトは「歯の寿命を延ばすこと」です。
そのため、「歯の神経を守る/抜歯を極力回避する」ことはもっとも重要視しています。
これらを実現させるための取り組みの一部をご紹介します。
すべてのケースで実現できるわけではないことは事前にご了承願います。
自費治療となりますので3Fでの対応となります。
「他院で歯の神経を除去しますと言われた。除去しない方法はないですか?」という患者さんが多く来院されます。
すでにズキズキ痛みが生じている場合は当院であっても除去しなければなりませんが、そうでないケースは「ドックスベストセメント」や「MTAセメント」と呼ばれる材料を活用することで神経を除去せずに処置できることがあります。
自費治療となりますので3Fでの対応となります。
虫歯が過度に進行するとこの画像のような状態になります。通常は「抜歯です」と言われてしまいますが、当院ではこのような状態であっても「エクストリュージョン法」を利用し、抜歯せずに処置できることがあります。
この方法は歯根廷出術とも言い、矯正治療の1つです。
歯茎の下にある虫歯を歯茎の上に露出させ、被せ物の「土台」を立てることが可能になります。
皆さんご存じのように、虫歯治療後は「詰め物/被せ物」を装着します。これらには保険適用の素材と保険適用外(自費)の素材があります。
詳細は「料金表」を参照いただきたいのですが、その中でも特に皆さんにご紹介したいものがあります。
ダイレクトボンディングとラミネートべニアです。
どちらも次の特徴があります。
ゲル状で特殊な光を当てることで硬化する「白い素材」です。セラミックの詰め物等と比べ安くご提供が可能です。保険適用の銀歯と比較し、「目立たない/身体に優しい/歯を大きく削らない」という特徴があります。
また、次のような状態も改善できるのも大きな特徴になります。
様々な状況に対応できる素材なので、興味がある方はご相談ください。
※ダイレクトボンディングは適応範囲に限界があり、大きな銀歯や、全部をかぶせるクラウンなどの代わりには利用できません。
ラミネートべニアという治療法はご存じでしょうか?
「付け爪」のように歯にセラミックを貼り付ける方法です。
当院で行っているラミネートべニアは一般的に行われているものとは一線を画します。
一般的に行われているラミネートべニアも「歯の表面しか削らない」ので歯に優しい治療となりますが、当院では「もっと削る量が少ない。ケースによっては削らずに対応」することもできます。
興味がある方は「白い詰め物・被せ物」のページをご覧ください。
冒頭でもお伝えした通り、当院は1つのビルに2つの医院があります。
保険治療(2F)、自費治療(3F)に分かれています。ご希望の医院にお問い合わせください。
2F(保険)中山セントラル歯科
TEL:076-222-8201
3F(自費)中山歯科医院
TEL:076-222-2235
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。