みなさんは、例えば自分が失敗した時、部下が失敗した時どのように接しますか?
まずは、失敗するということは、どういう事かを考えてみましょう。
大辞林で失敗を検索すると、
「やりそこなうこと。目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと。しくじり。」
と書かれている。つまりは、実行する人が何らかの成果を求めようとした結果、起こる事象のことである。これを少し違う見方をすると、成果を求めないように行動すれば失敗は起きないことになる。
さて、失敗をした場合、それは何らかのチャレンジをしたからに他ならない。その人自身が、自分で考え行動し、残念な結果に終わったと言うことである。
もし、ここで、失敗したことに対して怒る、例えば「お前はバカか!!何とかしてこい!!」とか。これは、部下を萎縮させるだけで、チャレンジ精神を失わせ、しかも何の解決にもならない。
自分自身であっても、「俺はなんてバカだ。。最低だ、俺って・・・・」っとなってしまっても落ち込むだけで、何にもならない。
まずは、「何故失敗したか?」を考えるべきなのだ。
「セレンディピティー」という言葉がある。
予想もしないことを偶然発見する能力のことをさす言葉である。
多くのノーベル賞受賞者は「失敗」から何かを見つけていることが多い。
白川英樹氏は、触媒の濃度をスタッフが間違えたことから伝導性ポリマーを発見した。田中耕一氏は誤った溶液を混ぜてしまったことが新発見繋がった。まずは、失敗を恐れずチャレンジし、失敗した場合もそれをいかす事を考えることが大事だ。
ただし、チャレンジには準備は必要で、準備をせずに失敗する人はチャレンジではなく、ただの冒険であり、それは絶対にしてはならないことと思う。その辺りも、見極めて導いてあげるのが上司の能力に繋がると重う。






















